コース:近鉄奈良駅~春日大社~柳生街道滝坂道~夕日観音~朝日観音~首切り地蔵~春日大社~近鉄奈良駅またはJR奈良駅(約10キロ)
首切り地蔵から同じ道を引き返す
令和3年6月5日(土)曇時々晴
参加者 9名
緊急事態宣言が再延長されましたが6月5日(土)第208回ハイキングを実施しました。前回と同じ顔ぶれの7人と中間さんと孫の正也君(小3)の9人が参加しました。なかなか元気で明るい好少年で、10キロのコースを楽々と歩き切りました。悠人君(中1)が初めて参加した時のことが思い出されました。昨日の雨も上がり曇時々晴、梅雨ですがさらっとした歩きやすい天候でした。
10時近鉄奈良駅をスタート、県庁のところを興福寺の方へ曲がり、五重塔の横を通り猿沢の池を左に春日大社に向かって歩きました。外人の姿は全く見られず鹿は沢山いました。角を斬った後なのか牝ばかりなのか角のない鹿ばかりでした。鹿せんべいを売るおばさんの傍に張り付いて客の様子を伺っていました。 一の鳥居から二の鳥居を通り春日大社にお参りして柳生街道の滝坂の道に入りました。柳生街道は奈良から笠置に通ずる全長約20キロの道で江戸時代柳生の道場を目指す剣豪たちが往来した道です。道の右には小川が流れて森に囲まれたとても良い雰囲気なのですが、石畳の道が続き昨日の雨で滑りやすく歩きにくいので難儀しました。特に下りは苦労しました。しばらく歩くと朝日観音、夕日観音が岩肌に刻まれていました。鎌倉時代の作と言われ、朝日や夕日を受けると美しく映えてくるところからこのように名付けられたとされています。
首切り地蔵のところに12時過ぎ到着、ベンチやトイレがあるのでここで昼食。首切り地蔵は荒木又右エ門が試し切りしたという伝説があり街道の目印でした。2mぐらいの高さのところに切れ目が入っていました。食後は来た道と同じ道を引き返し、春日大社を通り猿沢の池のほとりを歩き2時過ぎ近鉄奈良駅に向かう人とJR奈良駅に向かう人とに分かれ解散しました。
首切り地蔵をバックに
首切り地蔵をバックに
※ スライド写真を見ながら薄紫の山脈(島根県民の歌)&しまねっこのうた&しまねのお宝おしえるにゃを聴いてください
▼ 柳生街道を歩く(スライド写真 BGMは島根県民の歌ほか)16分55秒 ⇒ こちらからどうぞ
▼ 柳生街道を歩く(スライド写真 BGMはありません)16分55秒 ⇒ こちらからどうぞ
※ 鮮明な写真は近畿益田会のfacebookでご覧ください。
▼ 近畿益田会のfacebook ⇒ こちらからどうぞ
▼ 第208回ハイキングだより ⇒ こちらからどうぞ