コース 嵐山駅~清凉寺~大覚寺~千代の古道~広沢の池~JR太秦駅(約8キロ)
12月6日(土)晴 参加者13名。
10時阪急「嵐山駅」スタート。しばらく桂川沿いに歩き渡月橋を渡って人通りの多い天龍寺の前を通り、嵐電「嵐山駅」を通りJR嵯峨野線を越えて真っすぐ北に向かって歩くと清凉寺(佐賀釈迦堂)に着きました。ここは源氏物語にゆかりのある史跡で光源氏が造営した寺院と言われています。幅10m、高さ18mの山門は幾度かの焼失を繰り返したのちに江戸時代後期(1774年)に再建されました。少し歩いて大覚寺に到着、嵯峨天皇1200年に離宮として建てられ南北朝時代の「南朝・北朝合体」の講和会議が行われた場所です。このあと「千代の古道」を広沢池まで歩きました。千代の古道は平安時代に天皇や貴族が都から嵯峨野の大覚寺へ牛車に乗って通ったとされる古道で、多くの和歌が詠まれています。広沢池は8世紀ごろ洛西地域一帯を秦氏が開墾した時に農業用水とするためその原型が造られたと言われています。ちょうどこの日広沢池では「鯉揚げ(こいあげ)」という伝統行事で水抜きが行われており池の底が現れており鯉やフナが販売されていました。昼食を摂ったあと当初の予定地仁和寺には向かわず14時ごろJR太秦駅に到着、ここでJR「嵯峨嵐山駅」に向かう人とJR「京都駅」に向かう人に別れ解散しました。
嵯峨嵐山駅では西田弥生さんのお店を訪ねました。お元気で商売をされており皆さんによろしくとのことでした。
半月前に歩いたときは外人さんで一杯だった嵐山周辺や電車にも余り外人が見られないなどの様子が伺えました。











