日 時:令和6年9月7日(土)
10時 JR「草津駅」集合
コース:草津駅~追分道標~草津宿本陣~くさつ夢本陣~街道交流館~立木神社~愛ひろば~草津駅(約5キロ)
東海道と中山道の合流点であり多くの旅籠が軒を並べた草津宿そのシンボルであり大名などが休泊したのが国指定史跡「草津宿本陣」です。建物が現存するうちでは全国でも最大級であり 当時の姿をそのままにとどめており江戸時代の空気を感じさせてくれます。
「右東海道いせみち左中仙道美のち」と刻まれた追分道標は、まさに東海道と中山道の合流点に建ち火袋付きの常夜灯が残されています。
「もののふの矢橋の船は速けれど 急がば回れ瀬田の長橋」
(室町時代の連歌師 宗長の歌)
当時草津から京都に向かうには矢橋から渡し船で行く(草津市矢橋~矢橋港~琵琶湖~大津)のが速かったが、比叡降ろしなどの強風によりかえって時間がかかるので瀬田の唐橋まで陸路を回って行ったほうが安全だという意味でこの歌が詠まれました。