第243回ハイキング ~ 後鳥羽上皇の水無瀬離宮跡を巡るコース

コース:大山崎駅~離宮八幡宮~関大明神社~勝幡寺~水無瀬の滝~水無瀬川緑地公園~水無瀬神宮(水無瀬離宮跡)~桜井駅跡史跡公園~歴史文化資料館~JR島本駅(約6キロ)

令和6年6月1日(土)晴
参加者 17名

6月1日(土)第243回ハイキングを実施しました。天候晴。参加者17名。今回は、元岡さんが初めて参加しました。姫路から遠路はるばると思いきや奥さんの実家が近くにあるとのことでした。

10時阪急「大山崎駅」をスタート、すぐのところの離宮八幡宮に寄って先ず準備体操、いつものように原田秀男さんの先導で身体をほぐしました。少し歩くと関大明神がありました。ここは京都府(山城国)と大阪府(摂津国)との境界でその昔関所があったところです。大山崎駅は京都府乙訓郡大山崎町これから歩く島本町は大阪府三島郡です。島本町は山紫水明の地として水生野(みなせの)と呼ばれ「日本書紀」や「伊勢物語」「万葉集」に登場します。平安から鎌倉時代には皇族や貴族たちがこの地に別荘を構え歌を詠み狩りを楽しみました。度々行幸された後鳥羽上皇が造営された水無瀬離宮跡からは池泉庭園の遺構が発見されています。水無瀬川の地下水の水が全国名水百選に大阪府でただ一つ選ばれた「離宮の水」です。 関大明神社からJRの踏切を渡りサントリー蒸留所の前を通り名神高速道路をくぐって水無瀬の滝へ、4,5日前の雨で水量も多く落差もあって見ごたえがありました。

しばらく過ごしたあと名神自動車道にかかる橋をわたって水無瀬川の左岸を下り水無瀬川緑地公園に向かって歩きました。ここで昼食を摂りそのあと東海道新幹線沿いに歩いて水無瀬神宮へ、「離宮の水」の水汲み場にはポリタンクに汲んで帰る人たちが、私たちも手に受けて飲みました。そのあと桜井の駅跡へ、ガイドの人がいろいろと説明してくれました。最後に歴史文化資料館に寄って見学したあと阪急で帰る人JRで帰る人に別れて2時過ぎに解散しました。

水無瀬の滝をバックに

水無瀬の滝をバックに

桜井駅跡史跡公園に於いて

※ スライドショーを見ながら薄紫の山脈(島根県民の歌)&しまねっこのうた&しまねのお宝おしえるにゃを聴いてください
▼ 後鳥羽上皇の水無瀬離宮跡を巡るコース(スライドショー BGMは島根県民の歌ほか)11分47秒 ⇒ こちらからどうぞ
▼ 後鳥羽上皇の水無瀬離宮跡を巡るコース(スライドショー BGMはありません) 11分47秒 ⇒ こちらからどうぞ

※ 鮮明な写真は近畿益田会のfacebookでご覧ください。
▼ 近畿益田会のfacebook ⇒ こちらからどうぞ

▼ 第243回ハイキングだより ⇒ こちらからどうぞ

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