コース 竹田駅~城南宮~鳥羽離宮跡~丹波橋駅 (約7キロ)
令和7年3月1日(土)晴れ 参加者11名
朝からの濃霧も次第に晴れ上がり日中は汗ばむような天候になりました。
10時近鉄「竹田駅」をスタート、線路沿いに歩いて油小路通を南下し城南宮へ、城南宮は平安遷都のとき平安京の守りとして建てられた神社です。方除けのご利益で有名です。本殿に参拝したあと拝観料を払って神苑に入りました。梅の花がお目当てでしたが残念ながらつぼみの状態でした。ここの「しだれ梅」は有名で多くの人が足を止めて見入っていました。椿も咲き初めで60種類もの木にそれぞれ「光源氏」や「日向」「月光」などの名前が付けられています。毎年4月29日と11月3日に行われる「曲水の宴」に使われる遺水が流れていました。「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」と観て回り神苑を出て鳥羽離宮跡へ向かいました。
鳥羽離宮跡公園の築山の上に「鳥羽伏見戦跡碑」が建っていました。ここ辺りが鳥羽伏見の戦いの戦場になったところです。1868年1月3日開戦、仁和寺嘉彰親王が錦の御旗を掲げて出陣すると新政府軍は官軍となり大いに士気が上がり旧幕府軍は賊軍となって八幡方面に撤退し新政府軍の勝利となりました。
石碑をバックに写真を撮り鵜川へ出て川沿いに歩き昼食を摂ったあと京川橋を左に赤池の方に歩き丹波橋通りを歩いて京阪「丹波橋駅」で1時半ごろ解散しました。
