コース 近江八幡駅~旧伴家住宅~市立郷土資料館~旧西川家住宅~八幡堀~たねや~白雲館~かわらミュージアム~近江兄弟社~近江八幡駅 (約6キロ)
令和7年9月6日(土) 晴れ 参加者11人
今回は、近江商人のまち近江八幡市を歩きました。
台風15号が日本列島を横断し過ぎ去った後35℃の猛暑がまた戻ってきました。
戦国時代織田信長が安土に城と城下町をつくりました。信長が滅んだあと豊臣秀次は八幡山城の堀であった八幡堀を運河として利用し、また安土と同じく楽市楽座を取り入れ商人の町として活気ずきました。
10時近江八幡駅をスタート。ブーメラン通りを八幡山の方に向かって歩きました。玉木の交差点を右折、旧市街地をしばらく歩くとヴォーリズ像と近江兄弟社メンソレータム資料館がありました。旧市街地には洋風建築が見られましたが、それらをの建築設計を手掛けたのがヴォーリズです。彼は明治38年(1905年)英語教師としてアメリカからこの地に来ました。メンソレータムを日本に輸入した人物でもあります。八幡堀を屋形船が行き来する様子を見て、堀にかかる白雲橋を渡りシキボウ(敷島紡績)の横を通って八幡公園に行きここで早めの昼食にしました。益田市歌を歌って昼食を済ませたあと日牟礼八幡宮まで歩き参拝、すぐ近くにある和菓子の老舗「たねや」に寄りました。囲炉裏の席に案内されお菓子とコーヒーで一休みしました。そのあとすぐ近くの白雲館に寄りしばらく休憩、白雲館は明治10年(1877年)八幡東学校として建築されました。その後役場、信用金庫などを経て平成6年当時の姿に復元、現在は観光案内所となっています。そして郷土資料館(近江八幡警察署の建物を譲り受け昭和49年開設)、歴史民俗資料館(警察署長官舎を譲り受け昭和54年開設)、
旧西川家住宅(宝永年(1706年)建築、近江商人西川利右衛門の住宅)を通りたねや本店で土産を買って近江八幡駅まで歩き、午後2時頃の電車に乗って帰途に着きました。


