第251回ハイキング~鳥羽離宮跡と城南宮の梅を訪ねて

1,日 時   3月 1日(土) 10時 近鉄京都線「竹田駅」集合

2,コース   竹田駅~城南宮~鳥羽離宮跡~丹波橋駅 (約7キロ)(注)城南宮 神苑入場料 800円

 1086年(応徳3年)白河上皇により鳥羽離宮の造営が開始され北殿、南殿が完成、鳥羽上皇の時代に東殿を新たに造営、更に後白河上皇、後鳥羽上皇まで4代150年続きましたが後鳥羽上皇が「承久の乱」で鎌倉幕府に敗れ院政の終焉とともに離宮内の建物は姿を消していきました。南北朝の動乱による焼失もあり現在は安楽寿院、白河、鳥羽、近衛各天皇陵、城南宮を残すのみとなりました。1868年(慶応4年)正月3日「鳥羽伏見の戦い」が開戦、離宮庭園の築山だった秋の山の頂上に「鳥羽伏見戦跡碑」があります。

 城南宮は、150本ほどのしだれ梅が薄紅色や紅色に染まり京都の早春の風物詩として有名です。平安遷都にあたり皇居の南に守護神として創建され方除、厄除、家庭円満のご利益を求めて多くの人が訪れています。神苑「楽水苑」は、源氏物語に登場する約80種の草花が栽培されていることから別名「源氏物語花の庭」と呼ばれている名所で季節ごとに美しい景色を楽しめます。

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